漢識別(おとこしきべつ)とは
元来は、ローグライクゲームにおいて、
正体不明のアイテムを「識別の巻物」などの安全な鑑定方法を使用せず、
一か八か実際に使用して正体を暴く行為を指す。
毒草ならダメージを受け、薬草なら生き延びる…
リスクを身体で受け止める、勇気ある行動だ。
だが、これはゲームの中だけの話ではない。
俺たちの生きる「現実世界」こそ、未識別アイテムだらけのダンジョンではないか?
Amazonに並ぶ怪しいガジェット、インフルエンサーが勧める謎の美容液。
現実には、100%正解を教えてくれる「識別の巻物」など落ちていない。
だからこそ、俺たちは自分の金(HP)を削り、実際にそのアイテムを使用して「識別」するしかない。
あるいは、価格やスペックという断片的な情報から、
その正体が「神器」か「呪い」かを必死に推測するしかないのだ。
「失敗=瀕死(金欠)」の貧困ワーカーの俺が、生存本能のみで行うガチ検証。
当ブログでは、この命懸けのプロセスを
「漢識別」 と定義する。
運営者情報
漢(おとこ)の生存記録
これは、社会の荒波に揉まれ、漂着した「ドン底」で、なおも足掻き続ける漢の記録だ。
第1章:漢(おとこ)のスペック
俺は、関東の片隅で生息している40代貧困層の漢。
- 在宅ワーク
- ブログ運営
この2つの仕事を掛け持ちし、いつか一発逆転。
そんな夢を見ている。
…だが現実は厳しい。
月収は手取りで10万円前後。
俺のHPは常に赤色点滅状態。
だからこそ、俺はおにぎりを買うのにも、命を削って「識別」を行っている。
第2章:転落の軌跡
なぜ、いい歳をした大人がこんな生活をしているのか?
答えはシンプルだ。
俺が「身の程知らずな冒険」をしてしまったからだ。
かつて俺は、10年ほど会社を経営していた。
業種は伏せるが、そこそこ食えていた。
だが、そこで俺は「もっと上へ」と色気を出してしまった。
「レバレッジ」だの「スケーラビリティ」だの、横文字の武器を装備し
身の丈に合わない「ボス戦」に挑んだ結果……。
見事に散った。
気づけば俺は、積み上げた資産を全ロストし
裸一貫でハローワークという名の「教会」に立っていた。
リアル風来のシレンみたいだろ?
笑ってくれ。
これが人生を「漢識別」した結果だ。
第3章:獲得スキル「異常なまでの警戒心(ビビリ)」
振り返れば、俺の人生は常に「ノーガード戦法」=「漢識別」の連続だった。
倍率の低さだけで大学を選び、辺境の地に行くハメになったのは俺くらいのものだろう。
そのくらい俺は”事前に調べること(識別)”が嫌いだった。
以前までの俺は、リスクという概念が欠落した「バカ」だったと思う。
(ある意味、漢だが。)
その結果が、今のこのザマ(全財産ロスト)という訳だ。
だが、度重なる「死(大失敗)」は、俺にあるパッシブスキルを強制習得させた。
それが、「異常なまでの警戒心」というスキルだ。
今の俺は、100円のお買い物でも深読みする。
かつての「特攻精神」は消え失せた。
だが、その代わりに手に入れたこの「警戒心」こそが
地雷を回避する最強の「識別眼」へと進化したのだ。
「俺が踏み抜いた地雷の数だけ、お前たちは安全に歩ける」
そう気づいた時、このブログを書くことを決めた。
第4章:なぜブログを書くのか?
今の俺には金がない。
だが、金がないからこそ見える景色がある。
ハローワークから「職業訓練」という修練場を紹介してもらい
俺は「Webマーケティング」という名の戦術を学んだ。
俺はもう騙されない。
だが、世の中にはかつての俺のように、綺麗な広告に釣られて爆死する奴らが溢れている。
だからこそ、俺はこのブログを書く。
結論:俺を笑ってくれ、そして利用しろ
このブログは、底辺を彷徨う男の「生存ドキュメンタリー」でもある。
俺が「神器」だと認定したアイテムは、俺のなけなしの生活費がかかっている。
俺が「呪い」だと切り捨てたアイテムは、俺が身をもって爆死したものだ。
俺の失敗を笑ってくれて構わない。
だが、その失敗データは、お前たちがお買い物する時の「攻略本」になるはずだ。
さあ、俺の屍を越えて、お前たちはスマートに「正解」を掴み取ってくれ。
